毒親の行動に圧倒され、どう対処すればいいのかわからなくなっていませんか？
このページを開いたあなたは「毒親」に悩まされている被害者ですよね。
私も毒親育ちのアダルトチルドレンなので、お気持ち良くわかります。
この記事では、毒親がどのようなもので、あなたの感情や心の健康にどのような影響を与えるかについて書いていきます。
読むことを通して、毒親のヒステリーを理解し、対処する方法についてのヒントも得られますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
毒親の定義を理解する
毒親とは、子どもの発達と幸福に悪影響を及ぼす親の行動を表す言葉です。
身体的虐待やネグレクト、暴言、感情操作、過干渉など、さまざまな形態があります。
また、爆発的な暴言や、子どもの自己肯定感を意図的に損なわせようとするような極端なケースも見受けられます。
明確な定義はなく、「子が『毒親』と思えば毒親だ」という専門家もいます。
私自身としては、この定義が一番しっくりきました。
なので、あなたが親の事を「毒親」と思うなら、「自分の親は毒親なんだ」と理解して対処していくことが重要になります。
毒親がもたらす感情的・精神的な影響
毒親を持つと、子どもはさまざまな感情的・精神的な問題に悩まされることになります。
このような行動の影響は、子どもの自尊心や感情の発達に打撃を与え、不安・うつ・怒り・他者との信頼関係の形成の難しさなど、さまざまな問題を引き起こす可能性があります。
また、毒親育ちの子は、自分の感情をうまくコントロールできず感情や行動が不安定になりやすく、自らも毒親になってしまうという負のサイクルを生み出してしまいます。
毒親ヒステリーに対処する方法
毒親行動をとる親に対処する場合、何をすべきか、どのように対処すればよいのかがわからないことがあります。
まずは自分の精神的・感情的な健康を優先し、毒親ヒステリーを受けることによって引き起こされる不安やストレスを管理する方法を見つけることが最善の方法です。
毒親のヒステリーに対処する方法としては、セルフケアの実践・行政や警察など強力なサポートシステムの構築・健全な境界線の設定・安全かつ健全な方法で感情を表現するためのに、音楽やスポーツなどの健全な趣味を見つけることなどがあります。
毒親問題があっても、ポジティブな感情や心の健康を保つために
毒親のもとでポジティブな感情や心の健康を保つためには、なによりもまず自分の心の健康を最優先して積極的に行動することが重要です。
まず、自分がどのような状況に置かれているのか自覚することが大切です。
自分自身と正直に向き合い、このような状況に置かれているのは自分のせいじゃないことを理解し、自分を認めほめてあげましょう。
もし状況が手に負えなくなったら、心の内を話せる友人や診療内科やカウンセラーなど専門家の助けを借りることが、感情的なプレッシャーの貴重なはけ口となることがあります。
注意点としては、友人に話す場合は、同じような境遇の友人が望ましいです。
それは、普通親育ちの人にいくら話しても理解してもらえることはないからです。
私自身も、話しても理解を得られず、逆に傷ついたことが沢山あります。
現実社会に理解してくれる友人がいない場合は、SNSなどで探してみるといいでしょう。
また、親の行動に責任を持てないこと、親を変えることはできないことを受け入れることも大事です。
親に対して諦めの感情をもつことも、自分の心の健康を保つうえで重要なステップです。
まとめ
毒親を認識し、自分の感情や精神的健康に与える影響を理解することが、毒親のもとでも自分の精神を守る鍵となります。
常に自分の感情や心の健康を優先し、セルフケアを実践し、毒親との境界線を設定し、カウンセラーや行政など強力なサポートシステムを構築することを忘れないでください。
いきなり変わることは難しいですが、少しずつでも考え方を変えていくことで、毒親がいてもポジティブな感情や精神状態を保つことは可能です。
